2015年度生の卒園児さんが卒園したのも束の間…
2016年度の新入園児さんが入園し、昨年度よりも定員数共々、パワーアップした桂駅西口保育園。
慣らし保育の1週間も終わり、次のステップへと進む中、新入園児さんのみならず、在園児さん、保育者一同もこの時期には皆、想いが交錯するものです。
これからワタシ、どうなるの?と泣きじゃくった入園児さん。
あれれ?自分より小さくて泣き噦るお友達がいるぞ?と隣の部屋を覗く在園児さん。
そう言えば、こんな時があったよねぇ。1年って大きいなぁと振り返る保育者達。
あっという間の、充実した一年だったなぁ…さぁ、更に加速しまっせ!by代表
とまぁ…それぞれ想いを馳せる春なのです。
しかしですね、いつ何時も思うのですが、
「子どもの適応力はスバラシイ!」
泣いたカラスはもう笑い…
そうこうしている内に、喃語はいつしか片言のキャッチボール会話となり…
歩いて追いついていたのが、本気のダッシュで後を追い…
最後は冗談のひとつやふたつ軽く飛ばせるほど、その場の空気を即座に読める役者になるのですから(笑)
オトナサイズで考えてみて下さい。
何を言っているかわからない、見知らぬ土地に行ったとしましょう。
たった1年の間にこれほど空気を読み、その場を湧かせる事が出来るのでしょうか?
ワガママを言える余裕が生まれているでしょうか…?
さもオトナが指揮を執り、全てを教えているかのように見えがちですが…
子どもの発達をオトナサイズに直したとき、子どもの柔軟さ、習得のスピード感には驚かされるはずです。
オトナとコドモがあ・うんの呼吸で共存していくには、互いが認め合える仲になることが必然。
第2期に突入した桂駅西口保育園、今年は年齢差が広がったことにより、また違う一面が見えてくるのではないかと…今から楽しみでなりません。
by KIRI先生
コメントをお書きください