大都市群の中で京都、数字上では、待機児童数が少ないとありますが…ではなぜ、認可保育所へ入所の問い合わせが鳴りやまないのでしょうか?
京都の現状は、途中入所で入所するには難しい状態が続いています。
しかし、ここで考えなければなりません。
育休の取得は、産休含め、大半が1年を目途とされている方がほとんどです。年度の後半に出産された方となると、入所を考える時期も年度途中であることが多いのは当たり前。
途中入所ができず、さらに育休の延長を申し出る必要に迫られますが、会社にとっては、ポストを死守するために、犠牲と経費を費やすわけで…場合によっては、両者、最悪の決断をせねばならないこともあります。
そうなると…双方が費やした1年は、どうなるのでしょう?
一方、待機児童解消を図るための施策として、H27年度より、主な待機児童となる0-2歳児の受け入れ先として、既存の認可園も0-2歳児の枠を拡大するだけでなく、新たに小規模保育事業を加え、その受け皿となりました。
しかし、0-2歳児の枠が一気に増えることにより、次に浮上した問題は3歳児の受入れ先です。
地区によっては、小規模保育事業者と認可保育所の連携業務は、行政が考えていた以上に厳しい側面を見せることとなりそうです。
この現状を打破するには、行動をせねば変わりません。
そこで弊社は、子ども子育て支援策のなかの『企業主導型保育事業』の助成制度を利用し、認可小規模保育事業と同基準、同額の保育料で認可外保育施設を設置し、保護者の更なるキャリアアップを応援しようと決断しました。
幸い、弊社は元より民間学童保育事業を営んでいる会社でもありますので、卒園後も学童保育へ移行していただくことも可能です。就職面接等で利用できる一時預かり事業も併設し、乳幼児から学童期までの幅広い子どもの、教育とと擁護の一体化を目指していきます。
保育料については、市が管轄する小規模保育事業の保育料に準じます。ご契約の際は市・府税証明書等のご提出が必要になります。
また、夕方から弊社のキッズケアセンターへのスイッチ利用も可能です(別途料金)
希望される預かり時間の平均は約10時間。こどもにとっての10時間は中々、長いもの。
また、3歳以降、習い事に興味を持ち、通わせたいものの、本来は降園してからの話。体力を考えると、なかなか難しいものがあります。そこで、待ち時間を有効活用できるよう、3Fでの習い事に参加が可能となりました。
(別途有料)
環境を変えることで、気分転換にもつながりますので、お勧めです。
詳しくはお問合せください。
定員に空きがあれば、就活をされる方に限り、3ヶ月を限度とし、一時預かりを承ります。3ヶ月以内に無事、就職が決定されましたら、そのまま、一般の預かりに移行することが可能です。